きれいな字になりたかったら万年筆を使ってみよう☆
遂にアタシもくもん書写でペン習字を習い出しました。
娘ちゃんの字を、早いうちからキレイにクセづけたい…という思いで、くもんの書き方に行かせたくて一緒に始めることにしたのですが、教室の先生からできるだけ万年筆を使いましょうと言われて早速購入して使いだしています。
使ってみたら、キレイな字を書くために、万年筆はすごく有効なんだ…ということがよくわかりました☆
筆圧や強弱のバランスが万年筆は取りやすいので字の練習には最適です
アタシ自身、今まで日常生活の中で万年筆なんて使ったことがなかったのですが、母が万年筆を使う人でした。
小さな頃は、母の万年筆に触ることすら許されなかったので、万年筆＝大人の筆記用具…というようなイメージを持っていました。
でも、大人になってからはあえて万年筆を使うことも普段ないため、そんなことも忘れ去られ…
こうして今になって、初my万年筆を持ててちょっと嬉しいデス♡
そして、ペン習字を習う際に万年筆を推奨されるのにはそれなりの意味があるようです。
万年筆のほうが、通常のボールペンなどよりも、筆圧などの力加減によって微妙な加減が付けやすいんだそうです。
そのちょっとした加減が上手にかけるようになると、キレイな字に近づけるみたいです。
カルチャーセンターのようなところでやっている書写教室では、ボールペン字とペン習字が別になっていることが多いと思うのですが、ボールペン字は日常生活最も使うであろうボールペンできれいに書く練習、ペン習字は万年筆できれいに書く練習をするところなんだ…ということを今回初めて知りました。
で、今回買った万年筆。
プラチナ万年筆という日本の万年筆の老舗メーカーが出している1,000円で買える万年筆・プレジールにしました。
カラーはパープル。
パールがかったちょっぴり太めのボディでかわいさがあって見た目はとてもお気に入り。
ボディカラーは毎年限定色がでたりして色々とあるんですが、どれも機能性も見た目もいいんですよね。
まぁ、1,000円程度で買える万年筆も他にもいくつかあったのですが(ものによってはもっと安いものや結構ある)このプレジールにした最たる理由があります。
万年筆に起こりがちなこと…
それはインク乾きなんだそう。
万年筆の特性上なのですが、ペン先のキャップが完全密閉されるようなものにすると、開けた時にポンピングと呼ばれるインクの噴き出し現象が起こるため、必ず通気口のような物がある構造にしなければならなかったそうです。
でも、プラチナ万年筆独自の技術で、スリップシール機構とよばれるシステムをキャップにつけることが出来たおかげで、密閉しても開けた時のインク噴き出し現象が起こらなくて済むようになったんですって。
今までの構造の万年筆の場合、3～4ヶ月も放置しているとインクが出なくなってしまいます。
でも、プレジールは、そのスリップシール機構のおかげで1年位経っても大丈夫！
グラフを見ると、2年経っても大丈夫そうですね。
あとはこのプレジール。
ボディカラーがいっぱい揃っていたことと細字が書けたことで決め手になりました。
どの色かすごく悩めるくらい色が揃っていますヨ。
プラチナ万年筆・プレジールの書き心地使用感は？
そんなわけで、早速書いてみました。
万年筆って、もっとペン先が神に引っかかる感があるのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
むしろ、ボールペンよりもスラスラ書けてすごく楽。
公文書写の課題ですが、ホントに書きやすくてびっくりです。
アタシとしては、ボールペンよりも全然書きやすいので、普段遣いも万年筆に切り替えていこうかな…と思うレベルです。
プレジールはわりと細字の方なので余計に書きやすさがあるのかも知れません。
早くから万年筆使っておけばよかった～。
以前にブームだった時に、中塚翠涛先生の『30日できれいな字がかけるペン字練習帳』も練習していましたが、あれも万年筆でやればよかったのかなぁ。
ただ、それなりに練習したのにイマイチキレイにならなかったアタシの字(笑)
小さな頃からついた字の癖って抜けにくいものなのかなぁ…
アタシの字はきれいになっていくんだろうか…
とりあえず、万年筆も買って練習進めていっていることですし、アタシも娘ちゃんと一緒に字がキレイになれるようにがんばります♪
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