プチセレビューティー

プチセレビューティー:美容ブロガー・ミリィによるプチセレブ気分になれる女子力アップ・美アイテム紹介♪

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猫背改善グッズで、人気のhans dampf製を使ってみた☆

   

プチセレ度:★★★★



皆さん、肩こりとかで悩んでいませんか?
アタシの場合、普段から姿勢には気をつけているのですが、デスクワークが増えてから肩こりがめっちゃ増えて困っていました。
集中してPCに向かっていると、ついつい猫背になったりしてしまうから…なんですけれどね。
デスクワークの人の肩こりは、大抵それが原因です。
まぁ、でも集中してると若干仕方ないところもあるんですよね、この姿勢…
なので、ちょっとでもそれを矯正しようとこんなものを買ってみました。

Amazonで大人気のhans damp製猫背矯正ベルト

Hans dampf 背筋矯正サポーター

今、Amazonで激売れの猫背矯正ベルト。
結構シンプルなベルトなので、つけていても邪魔にならなくていいかなと思ったのと、値段も安かったので、試してみることにしました。
こんなベルトで出来たシンプルな仕様ながら、ついついしがちな猫背姿勢を調整してくれるスグレモノ。

調整できる部分が3つ(左右の肩ベルトと高さ調整のベルト)あって、装着時には右前のバックルで簡単にはめられます。
他のものも色々と探してみたんですが、こちらに決めた一番の理由は装着が簡単そうだということ。
それでいて調整出来る幅も大きそうだったのも決め手です。

肩に当たる部分はメッシュのクッション素材。
当たっていても痛くならなそう。

また、hands dampf製はベルトの幅がかなり広めなので、安定感と装着時の違和感が少なくなっています。
他のものはもう少し幅狭目のものか、若しくはものすごい広めで逆につけているとゴツすぎそうなものばっかりだったんですよね~。
あとは、マジックテープで装着するものとか。
マジックテープタイプはどうしてもずれやすい…と書いてありましたが、それ以上に、装着してからニット着たら最悪なことになりません?(笑)
絶対マジックテープがニットを引っ掛けて服を傷める原因になるわ~。

そんな感じで、総合的にhands dampf製の猫背サポーターを使うことにしました。

装具やサポーターの役割って一体何?

さて、こういったサポーターや装具というものですが、理学療法士として臨床をしていた頃には、多数の様々なものを医師や義肢装具士と相談しながら作ってきました。
アタシたちは、医師から処方された装具の微調整(その人の症状に合った角度や幅・長さ等)を義肢装具士に伝えて、出来てきたものを使ってリハビリの方を勧めていくのが役割でした。
その役割を少しおさらいしておきます。

① 安静・固定

主には骨折や捻挫などをした時に患部を固定し安静にするために使うもの。
脊柱の圧迫骨折のときにするダーメンコルセットや、足関節の捻挫の時にする足関節サポーターなど…ですね。

② 運動補助

動きにくい部分や麻痺した部分などを動きやすくサポートするために使うもの。
片麻痺による下肢装具などが挙げられます。

③ 矯正・変形予防

慢性関節リウマチのような関節変性が起こりやすい病気の時に変形を予防したりするためだったり、可動域を広げたりする時に使うもの。
側弯症に対する体幹装具や扁平足のアーチサポートなどがそれです。

④ 痛みを抑える

変形性膝関節症や慢性的な腰痛など、常に抱える痛みの部位を固定することで、痛みを和らげる目的でつけるもの。
膝のサポーターや腰部のベルトなどが挙げられます。

⑤ 運動学習効果を求める

上記のような装具やサポーターによって身体の動き方を調整することで、正しい動き方を学習させるような効果を期待します。

装具やサポーターなどは、上手く使えばパフォーマンスを一気に向上させることが出来るので、正しく使うことが大切です。
まぁ、簡単なサポーターや体幹ベルトなどは市販の物も色々と出ているので、使ったことがある人も多いのではないでしょうか。
そういったものも、きちんと装着しなければ意味がありません。
逆に動きの妨げになったりすることもあるので、市販の物については装着方法がわかり易く簡単というのは結構重要ポイントです。
そういう点でも、hands dampf製の猫背矯正サポーターは簡単に使えるものだな…と手にとって実感しています。

猫背の原因は一体何?猫背になるとどんな不都合が起こってくる?

ちなみに、猫背は変形ではありません。
変形していたらそれは既に脊柱に異常が起こっているので、かならず病院へ行ってください。
下手すると、神経障害などが出てくる可能性があるので、要注意です。

猫背は姿勢の問題です。
原因としては、筋力低下、生活習慣などが挙げられます。
よく、背が高い人は自分を小さく見せるために知らず知らずのうちに猫背になるとか、勉強をよくする人は猫背になりやすいとかいろいろと言われますが、小さな頃からの生活習慣って結構猫背の原因としては大きいとアタシは思っています。

人は何か動作をする時に、ほとんどが身体の前面で行いますよね。
それに集中すれば集中するほど、目をそのそばに寄せようとするため、身体が自然と前かがみになっていき、結果として猫背になってしまいます。

筋力低下といいますが、背中側の内部の筋(脊柱起立筋)が衰えてくると、姿勢がどんどん前傾姿勢になっていきます。
この脊柱起立筋、人が二本足で立って動くために特別に発達した筋ですが、常時働いている筋でもあり、こちらの筋力低下は代謝の低下にもつながるので、あまり脊柱起立筋が働かない姿勢を取っている猫背の人は代謝を悪くする原因にもなっていたりします。

そして、姿勢を整えようと思うと、背中側だけでなく腹部側の筋も当然働かせないといけないのですが、猫背だとそこも緩みっぱなしの状態になります。
骨盤の乱れにもつながり、ポッコリお腹の原因にもなってきます。

更に、肩周辺の僧帽筋など、肩こりの原因になるような筋は、猫背の状態だと、常に伸ばされている状態だったり、緊張して一定の位置で変に力んだ状態になっています。
そのため、血行状態が悪くなったり、疲労しやすくなったりすることで肩こりが起こってきます。

猫背はその姿勢を修正していけば治ってきます。
猫背ではない姿勢を取っていることで、自然と脊柱起立筋を鍛えて代謝を上げたり、ポッコリお腹を引っ込めたり、肩こりを改善させたり…ということにつながっていきます。
猫背なんて良いことないので、出来ることなら絶対に治したいですよね!

hands dampf製猫背サポーターを装着してみて…

実際に装着してみました。
前から見るとこんなカンジ。
装着した感じはちょっと肩ベルトをきつめにしたリュックを背負っているような気分です。

横から見るとこんなカンジ。
あまりピッタリしたような服でなければ、上から何かを着てしまえばほぼ分からない程度のコンパクトなものです。

実際に装着してみると、思ったよりも圧迫感がなくて逆にこんなので大丈夫なの?と思ったんですが、猫背の姿勢をとろうとすると、ギュッと引っ張られるような感覚になります。

こちらの猫背矯正サポーターは、矯正する…というか、その姿勢を改善させるための運動学習的な意味合いが強いと思います。
装着していると、猫背にならないようにしなくちゃな…という意識が常に働くようになります。
程よい力加減で、動きを阻害しない程度に猫背を意識的に修正させてくれます。

これはデスクワーク時の必需品になりそうです。
持ち運びもそんなにかさばるようなものではないので、コンパクトに折りたたんでいけます。
Amazonで人気があるのもよく分かる!
猫背が気になる人だけでなく、アタシのようにデスクワーク時の姿勢を治していきたい人にも是非オススメしたいベルトです。
デスクワーカー必見ですよ~♡

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