プチセレビューティー

プチセレビューティー:美容ブロガー・ミリィによるプチセレブ気分になれる女子力アップ・美アイテム紹介♪

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手作りヨーグルトの良し悪しについて

   

プチセレ度:★★



最近、ヨーグルトメーカーを買ったので週に1~2回の頻度でつくっています。
市販のヨーグルトから手軽にどんどん増殖できるので、すごく便利なんですが、これはホントにいいのかどうなのかをちょっと検証します。

ソレアードヨーグルトメーカーは超お手軽で手作りヨーグルトには最適!

和平ブレイズ ソレアードヨーグルトメーカー

ちなみに使用中のヨーグルトメーカーはこちらのヨーグルトメーカーです。
何がいいっていうと、牛乳パックそのままで作れちゃうこと。
ヨーグルトメーカーが汚れることもないし、とにかく簡単お手軽です。

アタシが今作っているヨーグルトの大元の種は、雪印メグミルクナチュレmegumiです。
牛乳1リットルパックに対して、このヨーグルトメーカー付属の計量カップ2杯分(大体120~150g位)を入れて作っています。
ガセリ菌SP株が増殖したらいいな~と思ってやりだして、もうすでに数回つくっているんですが、色々と検証していると、これでどれだけガセリ菌SP株が増えているのかちょっと疑問に思い出したので、その辺を検証したいと思います。

出来たヨーグルトは、熱湯消毒したポットに入れています。
500ml入るポットで、だいたいこれを2~3日で食べきっています。

出来上がりはこんなカンジ。
大体ヨーグルトメーカーに入れて12時間位放置なんですが、しっかり固まります。
出来たものを冷蔵庫で冷やすとよりしっかり固まります。

牛乳は味が苦手で飲めないのですが、ヨーグルトにすれば食べられるので、乳酸菌だけでなく良質なタンパク質などが摂取できるのはヨーグルトのいいところ。
いつも、すっきりフルーツ青汁となにかしらのジャムを混ぜて食べていますが、結構いっぱいペロッといけちゃいます。

手作りヨーグルトの中の乳酸菌はどう変化しているの?

そんなわけで、ヨーグルトメーカーを使えばめっちゃ簡単にできてしまうヨーグルト。
ヨーグルトの中にある乳酸菌はちゃんと生きてくれているのか…というのに疑問が生じだしました。
ちなみに、今使っているmegumiの中には、ガセリ菌SP株(L.ガセリSBT2055)とビフィズス菌SP株(B.ロンガムSBT2928)が入っています。

厳密には、ビフィズス菌は乳酸菌とは違います。
人の腸内に最も多く存在するビフィズス菌は、乳酸と酢酸を腸内で作り出し、善玉菌として働いてくれます。
そんなビフィズス菌は、偏性嫌気性菌といって、酸素に触れると死んでしまう菌です。
なので、ビフィズス菌入りのヨーグルトは、一度封を開けたらかき混ぜたりせずすぐに食べきらないとビフィズス菌の効果は得られなくなってしまいます。
つまり、手作りヨーグルトでは、ほぼほぼビフィズス菌は増殖していないということになると思います。

それに比べて乳酸菌は、通性嫌気性菌といって、酸素があっても生きている菌です。
人の腸内に存在する善玉菌のうち、乳酸菌は0.1%(ビフィズス菌が99.9%)とごく少量なんですって。
乳酸菌にはホントにいろいろな種類が存在していて、まだその力が明らかになっていないものもめっちゃたくさんあるそうですが、いくつかの乳酸菌は特定保健用食品(トクホ)に指定されたり、消費者庁に認められているものもあります。

で、今種菌として使っているmegumi。
こちらは、ビフィズス菌SP株とガセリ菌SP株を使っています。
ガセリ菌SP株は、内臓脂肪を減らす効果があるとしてトクホ指定されています。
ビフィズス菌は手作りでは増殖しない…ということを踏まえると、ヨーグルト化したのはガセリ菌SP株が発酵を促してヨーグルト化しているのかなぁ…と思っていました。

でも!
ヨーグルト化するためによく行われている発酵が、ブルガリア菌とサーモフィラス菌によるもので、ヨーグルト化するためには最も一般的で簡単な乳酸菌発酵の菌なんだそう。

雪印メグミルクのサイトを見たら、megumiにもブルガリクス菌とサーモフィラス菌が入っているようでした…
もしかすると、ガセリ菌SP株は死んでしまって、このブルガリクス菌とサーモフィラス菌だけで出来たヨーグルトかもしれない…
トクホ指定されている乳酸菌が増えたわけではないのかも…と改めて思い出しました。

それなら、胃にいいというLG21は??
LG21が増えるなら今度はそっちを種にしよう!と思って調べたら、LG21乳酸菌以外にブルガリア菌、サーモフィラス菌の3種類の乳酸菌を使用しているということが明治のHPに明記されていました。
結局同じですね。

それなら、免疫力を高めるというR-1はどうなの?!
と思って調べたら、R-1を種菌にしてヨーグルトを作ることは出来ますが、R-1の特徴であるEPS(多糖体)の数は発酵条件とか使う乳によって変わるため、製品と同じだけの有効成分であるEPSが出来るわけではない…ということでした。
もしかすると全く出来ていない可能性もあるってことですよね…

機能性の高い乳酸菌を、自宅で増殖させることは相当難しいのかもしれない…と思っておいたほうが良いのかと思いました。
そういった乳酸菌を摂取しようと思うなら、やっぱりちゃんとした製品を買えってことですよね。
納得。

まぁ、でも手作りヨーグルトを始めてからお腹の調子は大分いいし、機能性の高い乳酸菌が増殖して摂取出来ている可能性もあると思いながら続けてもいいかなって思っています。
他にも、ヨーグルトメーカーで甘酒作れないかなぁ…とか考えてるとこです。
甘酒作りたいな~。
大好きなんですよね、甘酒。
今度麹を買ってこようっと♡

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